肝臓・胆のう疾患

検査・治療について

あらゆる疾患の早期発見を心がけています

検査・治療について当クリニックでは、脂肪肝・慢性肝炎(ウイルス性・アルコール性)、肝機能障害、胆のう結石症などに関しては検査・治療を行っております。
慢性肝炎や胆のう結石症は、内服治療が主体となりますので、患者さまの状態を診断した上で処方薬を出します。
胆のう結石症は、腹痛症状が強い場合は手術での治療を要しますので、入院のできる近隣の病院をご紹介いたします。

脂肪肝について

脂肪肝については、他にメタボリック症候群といわれる生活習慣病が合併していることが多いため、生活習慣病の治療を行います。

肝機能障害について

肝機能障害については原因を調べ、その原因にそった治療を行っております。
例えば薬剤による肝機能障害であれば、内服などの中止をして別の方法で治療を行う場合もございます。もし中止が困難な薬剤であれば代替薬剤に変更を行うなどをして治療を継続しております。

この様な症状でお困りの方へ

  • 食後に右側上部の肋骨辺りやみぞおちが痛む
  • 熱があり、吐き気を伴う
  • 身体が重たい、だるいといった感覚
  • 脚がつる
  • 身体がかゆい

などの症状がある場合は当クリニックまたは、かかりつけの病院へ受診をおすすめします。

少しでもご体調が気になったら受診をおすすめします上記以外でも、ご自身の体調について少しでも気になった方は是非、診断や検査をおすすめします。
肝臓、胆のうの病気の症状は痛みを伴わず気づいたときには末期になっている場合もある、恐ろしい病気です。定期的に健康診断を行い、早期発見、早期治療を心がけましょう。
健康診断や精密検査などで連携している病院については下記をご参考ください。

肝臓と胆のうの役割

肝臓の役割

主に、1.代謝、2.解毒作用、3.胆汁の生成と分泌と3つの役割を担っています。

  1. 代謝
    肝臓は私たちが摂取した食物を身体の中で利用しやすい栄養素にして貯蔵します。
    必要に応じて物質を分解してエネルギーになどを作り出します。
  2. 解毒作用
    私たちが摂取したアルコールや薬剤や、身体の代謝で生じた物質(有害)を毒性の低いものに変えて、尿や胆汁の中に排出するといった役割を果たしてします。
  3. 胆汁の合成・分泌
    常に肝臓で分泌される「胆汁」は主に脂肪の乳化(水との親和性を高める事)とタンパク質を分解しやすくする働きがあります。
    この働きによって脂肪は腸から吸収されやすくなります。
    またコレステロールを体外に排出する際にも必要な物質です。

胆のうの役割

胆のうの役割は、肝臓で作られた「胆汁」を溜めておく働きをしております。
肝臓と十二指腸を繋ぐ管の途中に存在し、おおよそ50~60ミリリットルの胆汁を溜めておけます。

疑われる主な疾患について

疑われる主な疾患【肝臓】

肝炎

肝臓の炎症の事で、肝臓の細胞が壊れる事で起こる炎症です。
原因としてはウイルスの感染、アルコールの過剰摂取、肥満などが考えられます。
肝炎がどれくらい続くかによって急性か慢性かと分けられます。6ヶ月以内で肝炎が落ち着くのであれば「急性」。それ以上長い期間炎症が続くようであれば「慢性」と判断します。
慢性肝炎で、軽い炎症が長く続く場合があり、その際肝臓は耐える力がありますのであまり症状を認めません。しかしこれが長く続くと肝細胞が再生する機能を失い肝臓としての機能が低下します。

肝硬変

肝炎が長く続くと、肝臓の繊維組織がたまります。その繊維組織が進行した状態を「肝硬変」と言います。
肝硬変になった肝臓は硬く、表面が凸凹しています。血液検査で、血小板の数が減少、肝臓がつくるタンパク質である「アルブミン」の低下が見受けられます。
肝硬変では様々な症状がみら、合併症を伴いやすくなります。

肝臓がん

健康な肝臓からがんが発生する事は稀で、主に慢性肝炎や肝硬変のある肝臓に発生します。しかし、がんができてもそれだけでは症状が出現しないのがほとんどです。
まだ医療が発達していない時代は肝臓がんが進行し、末期になってから病院で診てもらってようやく診断されるといったケースが多くありました。現代では、慢性肝炎や肝硬変の患者さんは肝臓がんの発生リスクが高いと立証されているので、精密な検査で早期発見される事が多くなっております。

疑われる主な疾患【胆のう】

胆石症

胆汁の成分固まって石の状態になり、胆管(肝臓から十二指腸まで胆汁が通る管)や胆のうに溜まる疾患です。
痛みや症状を伴わず、日常生活にも支障がないので普段は気づかない事が多いため、検査によって見つかるケースがあります。

胆のう炎

胆石症や細菌感染などで起こる炎症です。起こる原因がほぼ胆石による影響とされます。
急性担のう炎、慢性胆のう炎、無石胆のう炎、気腫性胆のう炎とさまざまな種類があるのも特徴です。

胆管がん、胆のうがん

胆のうがんは、胆石との関係があるといわれていまます。
胆管がんは胆管自体が細いため、小さながんでも胆管がつまりやすくなります。胆管が詰まりやすくなると胆汁の流れが塞がり、黄疸(白目の部分や皮膚が黄色くなる)がみられ、かゆみを感じやすくなります。しかし胆管がん初期の状態で黄疸が見られる場合は少なく、肝臓内胆管や胆のうにがんができた場合は、黄疸は出にくく、進行してから症状が出てきます。
症状としては、みぞおちから右上腹部にかけての鈍痛、食欲不振、体重減少、全身の倦怠感、発熱などがあります。

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